タイ最北部に位置するメコン川で仕切られたタイとミャンマー、ラオスが交わる
ゴールデントライアングルとミャンマーとの国境の町、タチレクへの行き方を
まとめてみました。
まずは、チェンラーイを目指そう!!
まずは最寄地域であるチェンラーイを目指します。チェンラーイはバンコクに
次ぐ第二の都市チェンマイより北に180kmほどいった所にある街です。
バンコク市内からチェンラーイに移動する方法ですが、電車、バスまたは飛行機で
行く方法がありますが、所要時間とコストを天秤に掛けた時に飛行機で行く事を
オススメします。
電車とバスで行く方法
チェンラーイへの直通ルートはないので、タイの第二の都市であるチェンマイまで
寝台電車で移動して、そこからバスでの移動になります。
タイ国鉄の中央駅は「フアランポーン駅」でしたが、2023年1月より
新中央駅「クルンテープ・アピワット」(Krung Thep Aphiwat)に変わって
おります。
クルンテープ・アプワットからチェンマイまで凡そ、14時間ほど掛かります。
金額はランクによってまちまちですが、寝床が確保出来る2等車両で798バーツ
(日本円で約3,350円)となっております。
チェンマイ駅から車で10分程度の距離にあるチェンマイ第3ターミナルよりチェンラーイ
行きのバスに乗ります。時間にして約3時間で料金は196バーツ(日本円で約820円)
になります。このルートだとトータルで約17時間ほど掛かります。
バスのみで行く方法
チェンラーイ行きのバスはモーチットにある北バスターミナルから出ております。
時間は約13時間で料金は890バーツ(日本円で約3,700円)になります。
時間とコストを考えると先ほどの電車・バスを利用するよりかはこちらの方が
良いと思います。
飛行機で行く方法
これが最も時間掛からない方法になります。
便は結構出ていてベトジェットエアなどの格安便も出航しております。
時間は約1時間半ほどで料金は凡そ日本円で5000円~6000円になります。
先程の2つのルートと比べても1,000円~2,000円割高になるだけなので、
所要時間を考えると、この方法が最も良いかと思います。
チェンラーイ中心地への移動
チェンラーイからの移動にはソウテウやロットゥーの活用が必須になります。
ターミナルはチェンライの中心地に位置しているので、チェンラーイ空港からは
タクシーやソウテウなどで移動となります。所要時間は15分ぐらいになります。
ゴールデントライアングルへの行き方
チェンライの第一バスターミナルからチェンセーン(Chiang saen)を目指します。
バスは10番から出ており、料金は37バーツ(日本円で約150円)で所要時間は約1時間
になります。
チェンセーンについてたらバス停付近に待機しているソウテイがあるので、
そこから40バーツ(日本円で約168円)でソウテウに乗ってゴールデントライアングル
まで移動します。時間は約20分ほど。
ワット・プラタート・プーカオというお寺からメコン川を見下ろす事が出来ます。
タチレクへの行き方
チェンラーイの第1バスターミナルよりメーサイ行きのバス(7番)にまずは乗ります。
料金は50バーツ(日本円で約210円)、所要時間は約1時間ほど掛かります。
なお、途中、検問が2回ぐらいあり、その度にバスが止まりました。
メーサイバスターミナルからタチレクまではソウテイに乗って移動します。
料金は30バーツ(日本円で約126円)で所要時間は10分程度になります。
その他
ホテルについて
私が宿泊したのは「ル パッタ ホテル チェンラーイ(Le Patta Hotel)」というホテル
でした。私が行った2018年当時は6,000円ぐらいで泊まれましたが、今は9000円ほど
と料金が高くなってますが、かなり快適なホテルでした。
ミャンマーシャン州への入国について
2024年現在、ミャンマーは軍事政権下に返り咲き、タチレクの国境はミャンマー人
でなければ越境が出来なくなっております。
2018年当時はミャンマー入国にはvisaが必要だったので、ミャンマー政府のサイトから
e-visa申請をすれば6,000円ぐらいで取得が出来ました。
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