タイは仏教ではあるが、日本の仏教とは違い、彼ら独自の文化が加わっている為、
些か派手で摩訶不思議な感じがあります。派手さで言えば、中国や台湾などの
道教文化に近いものを感じます。
今回、タイの珍妙な寺の中でも指折りなタイはスパンブリー地区にあるワットサンパシウ
(通称:ドラえもん寺)をご紹介致します。
行き方
まずは、バンコクの北バスターミナルを目指します。
北バスターミナルにはBTSでMo Chit(หมอชิต)駅に行き、そこからタクシーで50バーツ
ぐらいで行くこと出来ます(時間は5分くらいです)。
※以前はビクトリアモニュメントからロットゥーが出てましたが、既に廃止となって
おり、今は北バスターミナルからでないと行けません。
北バスターミナルで15番のカウンターにSuphan buriの文字があるので、
そこで100バーツ支払ってカウンター近くの席で待ちましょう。
なお、注意深く聞き耳を立てて待ちましょう
(私は呼ばれているのに気づかず、係のおばちゃんに怒られて呼ばれた記憶
があります笑)。
北バスターミナルからスパンブリーのバスターミナルまで約1時間半くらい
掛かります。
スパンブリーのバスターミナルについたらそこからトゥクトゥクで移動します。
注意しなければならないのは、寺周辺にトゥクトゥクが待機しておらず、
まず捕まらないので、往復で且つ、寺で待機してもらうようにお願いしましょう。
おおよそ200~300バーツぐらいで連れてってもらえます。
時間は約10分ぐらいです。
アウト感満載。ドラえもん寺(ワットサンパシウ)の中
やっと着いた。まずは寺内部にあるお堂を目指そう入口まで行くと。。。
まずはドラえもんの絵画がお目見え。もういきなりアウト感満載な雰囲気。。。
お堂の中に入ると四方壁絵となっており、その絵の中には、、、
また、お堂の屋根部分は彫刻が施されており、そこにも、、、、
他にも仮〇ライダーなどもあり、現在進行形でキャラクターは増えているそうな。
元々、子供たちに仏教を慣れ親しんでもらう為という理由で持ち主が
寺のいたる所に日本アニメのキャラクターを取り入れたらしいのですが、、、
(そうなるとBLの絵は何のために??)
著作権なんて度外視の何とも不思議な寺でした。
タイにある珍妙な寺の中でも比較的、交通ルートもはっきりしており、
行きやすいスポットとなっております。
その他
道中、何処に行くべきかポイントで場所を紙に書いたものやその場所の写真
スマホなどで準備しておくといいでしょう。また、現地の方は英語の文字が
あまり通じません。モーチットから北バスターミナルへのタクシー移動で
すら通じませんでした。なので、タイ語で場所を書いた紙を準備するのが
確実です。また、ワットサンパシウは観光する人が多いのか、現地の
トゥクトゥクの運転手も直ぐに何処か理解をしてくれたので、ちゃんと
行きたい場所が伝われば問題ないと思います。
<参考>
・北バスターミナル
英名 :Chatuchak Coach Station (Mo Chit 2)
タイ名:หน้าสถานีขนส่งหมอชิต 2
・スパンブリーバスターミナル
英名 :Suphan Buri
タイ名:อำเภอเมืองสุพรรณบุรี
・ワットサンパシウ
英名 :Wat Sam Pasieo
タイ名:วัดสำปะซิว
なお、タイにはまだまだ珍スポットが沢山あります。
是非、下記もご覧下さい。
なお、今回のドラえもん寺は佐藤健寿さんの奇界紀行にも紹介されておりますので、
こちらも是非、ご覧になられて下さい。
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