海外旅行・出張する時に気になるその国の電源事情、その国に合わせて都度変換プラグ
を容易するのはあまりに効率が悪い。最近ではコンパクトで且つ、複数の規格に対応
している変換プラグ出始めております。
各国の電源規格の種類について
世界の電源プラグの規格は実に14種類あります。
BタイプはCタイプに形状が似ておりますが、Cタイプの方がより差し込み口やピンが
少し小さいのが特徴です。
DタイプとMタイプも形状は似ておりますが、Mタイプの方がDタイプよりピンが
大きくなっております。
因みに日本はAタイプになります。
各電源プラグの主な使用国
各電源プラグの主な使用国は以下の通りです。
電源プラグのタイプ | 主な使用国 |
Aタイプ | 北米、中米、日本、台湾 |
Bタイプ | 北米、中米、日本、台湾 |
Cタイプ | ヨーロッパ、南米、韓国、中東 |
Dタイプ | インド、スリランカ、ネパール |
Eタイプ(SEタイプ) | フランス、ベルギー、ポーランド、チェコ |
Fタイプ | ドイツ、オーストリア、オランダ、スペイン |
Gタイプ(BFタイプ) | イギリス、アイルランド、香港、シンガポール |
Hタイプ | イスラエル |
Iタイプ(Oタイプ) | オーストラリア、中国、ニュージーランド |
Jタイプ | スイス、リヒテンシュタイン |
Kタイプ | デンマーク、グリーンランド |
Lタイプ | イタリア、チリ、ウルグアイ |
Mタイプ | 南アフリカ、スワジランド、レソト |
Nタイプ | ブラジル、南アフリカ |
欧州、アフリカ、北米、南米、中東、アジアという形で地域別で括れればいいのですが、
見て頂くと分かる通り、一概に纏められないのが分かるかと思います。
変換プラグの種類について
持ち運び易さ、出来る限り色々な変換プラグに対応をして且つ、USBポートが付いているものなど
を考えると、マルチタイプ一択になると思います。
マルチタイプのメリット
・多国対応
一つのプラグで複数の国や地域に対応しているため、旅行先が変わっても新しいプラグを購入
する必要がないし、単品プラグの購入だと今後、その国に訪れる可能性が無かったりで使い切り
になる可能性もある。
・省スペース
一度に複数の国に訪れる時に一つのマルチタイププラグだけで済むため、荷物がかさばり
ません。コンパクトに設計されているので、収納スペースを節約できます。
・コストパフォーマンス
様々な地域への旅行や出張が多い人にとって、国ごとにプラグを購入するよりも経済的です。
おすすめマルチ変換プラグ
LifeMart社のプラグが種類も豊富でコスト・サイズ含めてオススメです。
個人的には一番オススメしているのは下記の変換プラグです。
世界200ヶ国以上で使えるのとサイズは6 x 4 x 3 cmと手頃なサイズで且つ、USBポートが2つ
あります。価格は非常にお手頃です。
少し値段が高くなりますが、USBポートが3ポート、USB Type-Cが1ポートが追加されたタイプ
もあります。最近のPCはUSB Type-C充電出来るタイプが増えているので、このタイプを購入
すれば余計なPC用のアダプターを持ち歩く必要性はなくなります。
但し、上記より値段及びサイズも6.6 × 5.2 × 5.3cmと少し大きくなります。
後は使い分けにはなりますが、先ほどのタイプにUSB Type-Cポートはありませんが、
その分、USBポートがもう一つ増えたタイプがあります。
先ほど挙げた二つと比べると値段は最も高く、サイズも7.3 × 5.4 × 5.3cmと大きく
なります。
如何でしょうか?海外は予想以上に様々な種類のプラグがある事が分かったと思います。
まだ、旅先が決まっていない状態でもとりあえず購入しておいても損はないアイテム
かと思います。
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