スリランカの南部地方にあるゴール。
スリランカの中でもヨーロッパ統治時代のノスタルジックな風景が色濃く残る街
として有名です。
場所
ゴールはスリランカの最南端に位置する港町になります。
綴りはGoalを想像するかもしれませんが、Galleが正しく、ゴールよりも実際は
ガルという発音の方が近いようです。
行き方(コロンボからの移動手段)
バス、電車、ツーリストカーと3つ行く方法があります。
①バスで行く方法
コロンボからゴール行きのバスは、コロンボフォート駅前にあるバス停からゴール行きの
バスが出てます。
料金は約100~300ルピーほどで、時間は4時間ぐらい掛かります。
②電車で行く方法
料金・時間的にも最もおすすめする方法です。
コロンボフォート駅からゴール駅まで約150ルピーで時間は約2時間半ぐらいで着きます。
③ツーリストカーで行く方法
コロンボからツーリストカーをチャーターしてシーギリアロックを目指す方法です。
道中のトラブル回避も出来ますし、最もラクな行き方だと思いますが、ツーリストカーになりますので、コロンボ⇔ゴールの移動手段だけに利用するには高額な為、ゴール市内の
観光や他の地域の観光と合わせて活用される事をお勧めします。
ツーリストカー会社のお勧めとしてSri Lanka taxi seversというスリランカ政府の許認可
を得ているチャーター事業所会社です(日本語対応可)。
価格表
期間 | 料金(/台) | |
1 | 2日間以下 | 別途 |
2 | 3日間 | \42,000- |
3 | 4日間 | \49,000- |
4 | 5日間 | \60,000- |
5 | 6日間 | \71,000- |
6 | 7日間 | \82,000- |
7 | 8日間以上 | 別途 |
ゴール市内の観光について
私はトゥクトゥクを半日押さえて、市内を観光をしました。金額にして約10,000ルピー
(日本円で約4,600円)でした。ゴールの見どころを幾つか紹介いたします。
①オールドゲート
スリランカの植民地時代の象徴とも言える紋章が刻まれたゲートです。
この一帯のヨーロッパ風な建造物は一見の価値ありです。
②紅茶畑の見学
スリランカといえば、紅茶の名産地。
ゴールから少し離れますが、スリランカの南部地域の内陸側にはプランテーション
が多数あります。
その中でもホワイトティーという品種も取り扱っている「Virgin White Tea Plantation」
というプランテーションが郊外にあります。
ここでは実際の説明員(※説明は全て英語)がついての茶畑、加工工場の見学
が出来るようになってます。
売店もプランテーション内に併設されており、試飲をしながら製品を選べる形
になってます。
見学後には休憩所にてケーキと紅茶の試飲が出来ます。
③ウミガメの保護施設
スリランカは世界でも有数のウミガメの産卵地です。
とりわけスリランカでは世界で生息している7種のウミガメの内、5種のウミガメ
が産卵する貴重な国です。
ゴールではウミガメの保護施設が多数存在します。
その中でも有料で見学出来る所が幾つかあります。
私が見学したのは「Sea Turtle Hatchery & Rescue Center」という所です。
ここも説明員が施設内の話をしてくれます(※全て英語での説明になります)。
④その他
オールドゲート周辺には時計台など植民地時代が色濃く残る建造物があります。
海外沿いでは独特な釣法で魚を捕る漁師「フィッシャーマン」もいます。
ただ、気をつけなければいけないのは観光客向けの「フィッシャーマン」
もおり、写真を撮った途端に横から人が出てきてお金を要求してくる輩
もいるので、注意が必要です。
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