【マレーシア】カラフル聖地「バトゥ洞窟」に行ってみた

あまのじゃく旅ブログ

「バトゥ洞窟」はマレーシアの首都クアラルンプール近郊にあるヒンドゥー教の聖地で、19世紀後半にヒンドゥー教寺院として開いたのが始まりだと言われており、インド国外では最大規模のヒンドゥー教
の聖地です。
毎年1月下旬から2月上旬にこのバトゥ洞窟で行われる祭り「タイプーサム」は世界有数の奇祭と
言われており、鉄串や槍を頬や舌に刺したりするほか、あらゆる苦行を凝縮した危険な祭りです。

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行き方

電車やGrabを活用する行き方をオススメします。

電車の場

クアラルンプールの主要駅であるKLセントラルやクアラルンプール駅からKTMでのアクセス
になります。乗り換えもなく、1本で行く事が出来ます。所要時間は30分程度、料金は
2.6リンギット(78円程度)になります。但し、直通便は1時間に1本となっているので、
事前に時間は調べておく事をオススメします。

Grabの場合

電車よりもコスト高ではありますが、GrabだとKLセントラルからで約17リンギット(510円程度)
で時間も20分程度で行く事が出来ます。

いざ!バトゥ洞窟へ!

駅からバトゥ洞窟への道のりは駅改札を出ると目の前に岩山が見えるので、道なりに行けば
バトゥ洞窟に行けます。ここが入口になります。

見どころ①:ヒンドゥー教の神様「ムルガン」像

このバトゥ洞窟のシンボルと言っても過言ではない入口に鎮座する43mの高さを誇る像です。

ムルガン像

見どころ②:カラフルな階段

バトゥ洞窟に入口前には272段にも及ぶカラフルな階段があります。
元々はカラフルに彩られておらず、シンプルな階段だったのですが、2018年8月の工事でカラフル
に塗り替えられました。

カラフルな階段

見どころ③:野猿

見どころというと語弊があるかもですが、猿が多いです。
観光客に慣れてしまっているので、恐らく餌付けしてしまっている観光客もいるのでしょう。
バックや飲み物などは取られないように注意しましょう。
ヒンドゥー教の観点で言うと猿は神猿ハヌマーンの象徴的な存在で神聖な動物です。
決して危害を受ける事があっても恨まないで下さい。。。。(笑)

特に階段の中腹地点に多いです

見どころ④:洞窟内の鍾乳洞&お堂

洞窟内の鍾乳洞やここでもカラフルなお堂などが見どころです。
奥には上に吹き抜けがなっており、大きな穴になっております。

洞窟の入り口
洞窟内
洞窟内にもカラフルなお堂が目立つ
洞窟内の階段の登った先にある吹き抜け部分
吹き抜け部にあるお堂。光が入り神聖な雰囲気を醸し出していた。

おわりに

如何でしたでしょうか?是非、クアラルンプールに訪れた際には是非共、行ってみて頂きたい
観光スポットです。

階段からの眺め

世界有数の奇祭である「タイプーサム」は佐藤健寿氏の世界遺産の中でもその様子が伺えます。
是非、一度、臨場感溢れる様子をおさめた写真を見て頂きたいです。

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バトゥ洞窟(Batu Caves)

営業時間:8:00~19:00
入場料:無料
住所:Gombak, Selangor Darul Ehsan

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